少し前から西繭倉庫と言われる「西置繭所」保存修理を見学できるという話を聞いていたので行ってきた。
私の家から製糸場は1km弱というところ。富岡市民ということで、製糸場見学は無料になってます。
製糸場構内は日曜日の昼過ぎということもあり、まあまあの見学者数。
正門から見える東繭倉庫を抜け、中庭を過ぎて一番奥の西繭倉庫へ。
公開当初はかなり市民でにぎわったらしいけど、結構立派にできている修復見学者コースへ行く人はほとんどありません。
ヘルメットを借りる費用ということで、ゲートの自販機で200円を支払い中へ。
赤いヘルメットかぶって、順序にしたがって3階分の階段を上っていきます。
足場はかなりしっかりしてて、暖房もかなりきいているので、上から物は落ちてこない感じですが、まあ、安全第一ですから。
見学場所は柵があって近くに寄れないし、写真撮影できないし、それに、週末で修復作業もしていなくって、ちょっと残念。
ただ、中庭側は撮影OKなので、高い場所から・・・。(そうそう、レンガ倉庫に見えている部分は布プリントの幕でした。)
でも今回は、以前から見たいと思っていた、明治8年に造られた鉄水溜(てっすいりゅう)を見ることが出来たのは良かった。
奥まった場所にあるので、今までは公開していない。
造船技術を使った鉄製の国産構造物としては現存最古とも言われる貯水槽です。
このエリアにはガイドさんがいないので、警備のオジサンが説明をしてくれました。
- タンクを支える石柱が自然っぽくて、すごい。
そしてもうひとつ
帰る時に東繭倉庫2階を公開しているのに気づき、「へ~~」っと見学。
ついつい天井を見ちゃうね。木造のトラス構造。
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