India Historic Spots (o4) リンガラージャ寺院 Lingaraja Temple
ブバネーシュワルの中で最大のリンガラージャ寺院は11世紀後半に建てられたヒンドゥ教寺院。
「デウル(Deul、本堂)」上の「シカラ(Sikhara、尖塔)」=『レカー デウル』の高さは約45mもある、内部には150以上も小さな祠のある壮大な寺院なので、オールドタウンのどこからも眺められる。
横にはピラミット屋根の『ピダー デウル』も見える。
街から眺めた寺院→
街中の多くの寺院が廃寺になっているものの、ここは「生きた寺院」のため、異教徒は境内に入ることはゆるされていないので、私たちは展望ポイントから外観のみの見学。
「リンガの王」という名の通り、シヴァ神を祀る。
シカラは巨大なリンガとも見なせる通り、大きさが強調されていて、彫刻はあまり施されていないようだ。
いくつかの資料によると、シヴァ神だけではなく、ビシュヌ神との合体神である「ハリハラ」として祀っているようだ。
中に入っていないので、確認できていない。
敷地内には多くの祠が見える
生きた寺院の証のシカラ上の旗
約45mの高さのシカラ
シカラを飾るライオンの像
ピラミット屋根のデウル