Indonesia Fringe (1) ガルーダ Garuda
成田からインドネシアへはガルーダ・インドネシア航空の直行便。
旅行の記憶がもう薄くなっている中で、意外と資料が残してあった。その辺が自分のマメさの出ている部分なのだと思う。
当時から空港では機体を撮っていたらしく、写真が残っていた。
でも、このインドネシア旅行の写真ネガは見つかっていないので、写真をスキャンした。残念なことにピントがかなり甘い。
カメラはあまり凝ったことがないので、しかたないと思ってください。
●ガルーダ・インドネシア航空 Garuda Indonesia
社名の「ガルーダ」は、インドネシアの国章でもあるヒンドゥー教の神鳥ガルダからきている。100%国有化されているので、インドネシアの「ナショナル・フラッグ・キャリア(National Flag Carrier)」。
私の乗った当時と今の機体とは色やデザインが違う。たしか当時、座席シートやそのほかもオレンジ色だったと思う。
2009年7月に機体の塗装を変更し、尾翼のデザインなどが一新されたそうだ。今はどんなのだろう?そのうち乗ってみよう。
●ガルダ Garuda
ヒンドゥー教のヴィシュヌの乗り物。
基本的には人間の胴体と鷲(ワシ)の頭部・嘴(クチバシ)・翼・爪を持つ、翼は赤く全身は黄金色に輝く巨大な鳥として描かれる。
インドネシアは現在イスラム教国家となっているが、他のヒンドゥーの神々とともにモチーフとしても今も多くが残っているようだ。
昨年、インドでガルダの像を見ている。
ムンバイのチャットラパティ・シヴァージー駅の道を挟んだ対面にある行政庁舎から駅をにらんでいた。
仏教では迦楼羅天(かるらてん)と言うそうだが、日本での天狗に結びつきそうだ。
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