India Fringe (h8) インドの食事 (Meals)
インドの食事はほとんどがカレーだ。
あえてカレーとは言わないけれど、全てスパイスがきいているので、私たち日本人は「カレーだ!」と感じる。
でも日本のカレーとは違って、肉といってもチキンくらい。南インドはベジタリアンが多いのでほとんどが野菜のカレーだし、とにかく辛い!!
そして、日本のインド料理屋さんで食べるカレーにはナンも一緒に出てくるので、「カレーにはナン」と思われがちだが、そうでもない。
ナンは発酵させてバターなども多く使っていて、作るのに時間もかかるため、ホテルや高級なレストランでしか食べられない。
一般的な家庭では発酵させてないチャパティを多く食べている。
今回のインドはどちらかというと南部と同じ文化圏なので、チャパティやナンというよりは米食が中心。お米もインディカ米のように細長いのではなく、日本のに似ているが、水分少な目でちょっとパサパサさせた感じのお米だ。
インドも何度目かになって、最初の頃と違いあまり食事の写真を撮ってないことに気付いた。
左)金属の器が金属のプレートに並ぶ、一般的なミールス。北部ではターリーともいう。小さな容器に入った違う中身と味のカレーが並ぶ。
プレート上にご飯をひっくり返して、好きなようにカレーを混ぜて食べる。マメ入りのスープ状のカレーはダルと呼ばれ、日本の味噌汁のように家々で「おふくろの味」があるそうだ。
白いのはヨーグルト。辛いカレーに混ぜてマイルドにしたり、食後の口直しにお砂糖いれて食べる(食べ方は自由ってこと)。
南インドの人たちはベジタリアンが多いが、牛を傷つけないヨーグルトやラッシー、アイスクリーム、チャイなど乳製品は良くとっている。だから、ラクトベジタリアンともいうようだ。
中央にあるのはチャパティを揚げたプーリー(Puri)。揚げた塩せんべいという感じ。
観光客向けではない街中のレストランでの食事。とにかく辛かった!。このプレートに玉ねぎ揚げリングなど+αでRs.100 (≒\160)だった。
右)マサラチャイ。ジンジャーやペッパーの効いたスパイシーなミルクティ。とても甘くして飲む。金属の容器は熱い。ナミナミに注がれたチャイは下の受けに入れて冷まして飲んでもイイ。冷たいチャイには出会ったことがないので、熱いのが基本。
デザートとして、パヤサム(Payasam)
見た目はコーンスープのようだが、暖かく甘いカスタードクリーム。
中に小麦の粒やカッシュナッツが入れてあるのでツブツブとした食感。
これは色目の物が入ってないが、レーズンや赤い実(名前がわからなかった)などを入れるらしい。
左)南インドのミールスはバナナの葉っぱに乗せて、カレーをかけて、まぜて食べる。チャパティとプーリーが並ぶ。右)ハンピで有名なレストラン「Mango Tree」。
左、右)レストランまでバナナ畑の路地を通って。Mangoの大木が並ぶが果実な成ってなく、バナナ園のよう。バナナのお花。
左、右)市場でカラフルな野菜を売る。トマトやじゃがいも、たまねぎ、キュウリなど、ほとんど日本でもなじみの野菜が並ぶ。
関連記事