モモイロナンバンサイカチ Pink-shower-tree
(桃色南蛮梍莢、カッシア グランディス、Cassia grandis)
ラオスでたくさん見かけたゴールデンシャワー。フジのように垂れ下がる花がカワイイ。
これもその仲間。ゴールデンシャワーは黄色い花だが、これはピンクの花が咲くらしいが、まだ見たことが無い。
右の写真はゴールデンシャワー(ナンバンサイカチ)
今回は苗ではなく、熱帯花木の種まきチャレンジの一環として育て始めた。
6月の前半、後半に3種類を3個づつを撒いた。
種が大きく、ホウオウボクと同じように種の両側をサンドペーパーでこすり、水に一晩つけた。種が膨れたことを確認してからポットへ移動。
3個とも発芽したが、急激な暑さと乾燥で種の殻が落ちる前にカチカチに水分が無くなり、ふた葉が抜けない状態となっていた。
それでも2個はどうにか抜けたが、一つは硬くなって首の部分で折れてしまった。
茎と根が残ったがその後成長できず残念。
発芽率:2/3(66%)
実生(1):樹高 60cm、葉の広がり50cm、茎の一番太いところ8mm。
左)12/08/15 夏を迎え、ゆっくり成長中。
右)12/03/20 暖かくなってきたので温室から外へ出す。葉は全くなく、やせっぽち。後から発芽した小さい方は冬越しできなかった。
左)11/08/01 後半発芽の方の成長は早い。早く大きくするために、テラコッタ鉢に鉢上げした物を土に埋めてみた。
右)11/09/17 実生の生育状態の測定をした。モモイロナンバンサイカチの成長は結構早い。
実生(1):樹高 45cm、葉の広がり40cm、茎の一番太いところ5mm。
実生(2):樹高 30cm、葉の広がり25cm、茎の一番太いところ4mm。
先端がちょっと赤らんでいるのが気になるが、2株とも同じ状態なのでOK(?)。
左)11/07/03 後半の発芽。右)11/06/25 前半の発芽を鉢上げ。ふた葉のひとつが種の殻から出られず、折れてしまったが本葉の成長が始まっていた。
分類:
原産地:熱帯アメリカ原産
草丈・樹高:
越冬温度:
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