そろそろ夏が終わるというので(まだまだ暑いですが)、
チャレンジしている熱帯マメ科の植物の種まきの健康診断を実施。
成長を促すために鉢ごと地面に埋める方法はとっても効果大。
でも、思ったより成長が良かったり悪かったり。。
今度は冬越しの心配が始まる。
どれも冬越しのためのサイズがヤバくなってきた。
大きくならないと花は咲かないし。。
これから別の悩みの種が成長しそうだ。
<ホウオウボク(鳳凰木)>
昨年秋、苗で1株購入。実生2株。
左、右)熱帯高木なので、大きくならないと花が咲かないのはわかっているが、高さより横への広がりがめだつ。
苗:樹高 45cm、葉の広がり80cm、茎の一番太いところ15mm。
実生(1):樹高 15cm、葉の広がり40cm、茎の一番太いところ8mm。
実生(2):樹高 13cm、葉の広がり25cm、茎の一番太いところ6mm。
<オウゴチョウ(黄胡蝶)>
昨年秋、苗で1株購入。実生は全て失敗。
このオウゴチョウはこの春に越冬失敗と悲しんでいた株。
遅い春の芽吹きから一気に成長した。
ちょっと茎がクネクネしている。
葉の広がりはホウオウボクほどではない。
ホウオウボクとソックリだが、これは熱帯低木らしいので、来年にはちょっと開花を期待したい。
苗:樹高 50cm、葉の広がり55cm、茎の一番太いところ9mm。
<モモイロナンバンサイカチ(桃色南蛮梍莢)>
実生 2株。
このモモイロナンバンサイカチは種も大きかったが成長も早い。
先端の葉がちょっと赤らんでいるのが心配だったが、両方が同じ状態、桃色の色素でも影響しているのだろうと思うことに。。
実生(1):樹高 45cm、葉の広がり40cm、茎の一番太いところ5mm。
実生(2):樹高 30cm、葉の広がり25cm、茎の一番太いところ4mm。
<カッシア ジャワニカ>
実生1株。
これは実生1株しかないので、他のと成長を比較できないのが残念。
着実に成長しているとは思うけど、どうなのかな?
他のと比べたらやはり線が細い感じがする。
実生:樹高 23cm、葉の広がり15cm、茎の一番太いところ2mm。
<ナンバンサイカチ(南蛮梍莢)>
実生 2株。
ナンバンサイカチとして育てているのは葉の形がちょっと違う。先端がとんがっている。
全体の成長のしかたも他の熱帯マメ科のものとちょっと違っている。
今回、ちゃんと測定するほどの成長が見られなかったので、成長の様子だけここでは紹介。
[熱帯花木 マメ科の種まき Tropical Seeds 11/07/02]を見る
[ホウオウボク Royal poinciana 11/06/05]を見る