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Sri Lanka City (3) キャンディ

Sri Lanka City (3) キャンディ Kandy

キャンディはスリランカ中部州の州都。人口約11万人。シンハラ人の王国の最後の都であり、現在でもスリランカ中部における中心的な都市。

なだらかな山々に囲まれた緑豊かな盆地。周辺の丘の斜面に比較的大きな住宅が並ぶ。19世紀初め、12年の歳月をかけてシンハラ王朝最後の王、スリー ウィクラマ ラジャシンハ (Sri Vikrama Rajasinha) によって造られた人造湖、キャンディ湖(Kandy Lake)がある。

キャンディは、スリランカの仏教の聖地でもあるので、日本の京都のような古都の感じ。1988年に世界遺産にも登録されている。

キャンディは「アメ」のようなカワイイ都市名だが、英語のスペル(アメはCandy)が違うし、シンハラ語で山を意味する「カンダ」が転じたらしく「カンデェ」と発音していた。


左)Kandy Lake湖畔で。倒れた木の先端に50cm以上の爬虫類(イグアナ?)が休んでいる。
右)現大統領、マヒンダ・ラジャパクサ氏 (Mahinda Rajapaksa) の写真入り看板を撮ってみた。

●キャンディアン ダンス Kandyan dance
キャンディ王朝の頃に宮廷内で踊られていた舞を中心とし、各地の舞踊を組み込んだもの。ダンスは18世紀初頭に現在の形となり、悪魔払いやファイヤーダンスなどが踊られる。
私たちが見たのはショー化されたものだが、年に一度、『ペラヘラ祭り』で本来のものを見ることができるらしい。
全体の印象は南インドで見た「カタカリ・ダンス」に似ているが、お面で踊る人の様子はインドネシアの「バロン・ダンス」に似ていた。


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