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Sri Lanka Historic Spots (10) ダンブラ石窟院<1>

Sri Lanka Historic Spots (10) ダンブラ石窟院 (Cave Temple of Dambulla)<1>

ポロンナルワから南下し、キャンディに向かう途中の小さな町にある石窟寺院。
自然の洞窟に色鮮やかな極彩色の壁画が残る。
1991年に世界遺産に登録された。

第1窟には、全長14mの釈迦涅槃像が安置されていて、足元にはアーナンダなどの弟子の像と壁画が彩っている。
釈迦も入滅直前のようでちょっとだけ薄目をあけている。
そして足の裏面は赤く、スリランカの涅槃像の特徴である菊の御紋のような蓮の花が描かれている。
この石窟は「聖王の石窟(Deva Raja Vihana)」と呼ばれる。
ヒンドゥー教のビシュヌ神も祀られているのでその名前がついているようだ。

ちょうど1月1日に訪れたこの寺院は、節目節目に寺院へお参りをする現地の人々でごった返していた。特にこの第1窟は釈迦像にお祈りをする人たちで身動きができないほどだった。
とりあえず足元まで往復したものの、それでやっとの参拝。涅槃像のお顔の写真は全く撮れる状態ではなかった。


左)寺院入口。右)参道階段途中にあった世界遺産の碑。


寺院に入るためのチケット。

●第1窟


左)第1窟入口周辺は現地の人でごったがえしていた。右)寺院境内の菩提樹。


左)第1窟の涅槃像の足の裏。右足の方が大きいのね。右)涅槃像の足元にいる弟子たちの像と壁画。


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