Sri Lanka Historic Spots (8) ランカティラカ Lankathilake
13世紀にパラークラマ バーフ3世によって建てられ、その後修復されている仏殿。
高さ17.5m、奥行き52m、幅18mほど外壁に当時の生活が彫られている。
高い壁面に囲まれた巨大な寺院に入っていくと、大きな頭部の無くなった15mほどの仏像が置かれている。あまり幅のないこの仏殿にこの高さは威圧感を感じる。
乾燥して暑いこの場所で、シーンとして少し涼しい仏殿内は、僧侶たちの日々の修行の場として適していたに違いないと感じた。
シンハラ時代の建築をゲディゲ様式(Gedige)というようだが、その典型とされる建造物らしい。
左、右)ランカティラカ周辺の建造物