Lao City (2) ヴィエンチャン Vientiane
ヴィエンチャンはラオスの首都だ。
セーターティラート王が1560年にラーンサーン王国の都をルアンパバーンからヴィエンチャンに遷都した。
たぶん有名ではない。私もこの旅行をするまでこの都市名を聞いたことが無かった。
この都市の通りには車両が多いものの、今まで見た東南アジアの都市と比べて雑踏のゴチャゴチャ感が無いキレイな都市だ。
細い路地に入り、横断する人の近くでは自動車の方が徐行してくれる。日本の道路感覚にもちょっと似ている。
朝、ホテルの前を托鉢のオレンジ色の僧侶たちが歩いていた。
後をつけるとホワイトハウスの前に出た。彼たちはワット・シーサケートの僧侶だった。
このお話は後ほど。
その後メコン川の方へ行ってみると、河岸工事がされたばかりのようで、キレイな公園となっていて、ちょっとした健康器具でトレーニングしている人に出会った。
そして川べりにはサイクリングロードがあり、タイ側に手を差し出すようにちょっとした高い像が立っていた。新しいもののようで、ネットで探してもこの像の詳細は見つからなかった。
だから勝手に詳細を作ると、帽子から見て「セーターティラート王がタイへ友好の手を差し伸べている感じの像」ってことにしておきます。
左)ホワイトハウス。右)川べりに立つ像。逆光でお顔は見えないがシルエットが手を差し伸べているように見える。
左)右)古さと新しさが混在する路地。大型の車の横を天秤カゴを下げた物売りの女性。登校する小学生くらいの女の子は社会主義っぽい赤いネクタイをしている。