Lao Fringe (2) ラオス国営航空 Lao Airlines
古都ルアンパパーンから首都ヴィエンチャンに移動するところで、観光のお話はちょっとお休み。この区間を今回は飛行機で移動した。国内線小型機で約45分くらいのフライトだ。ラオス航空には3回乗ることになったので、そのお話。
ラオスへは日本からの直行便が出ていない。タイのバンコク経由かベトナムのハノイ経由となるのだそうだ。
タイはこの時、国政選挙が近かったようで、ワイロとまでは言わないが、そのご優待旅行が盛んだったようだ。そこで近隣の、特に自国より物価が安いラオスへはここぞとばかりにタイから観光ツアーがやって来ていた。そのためなのかタイ経由の座席が取れなく、私たちはベトナム経由となったようだ。
ベトナムからラオスまでがこの航空会社の初フライトとなった。
最初はこの機体がラオスの国営の航空会社のものとは思わなかった。それは<Lao=ラオス>ということがわかっていなかったことと、機体を飾る『プルメリア』の花がとっても公的企業と結び付かないかわいいイラストだったからだ。
今回の旅行は全くなんの下調べもしなかったので、ラオスの国花が『プルメリア』だというのもここで初めて知ったのだ。
熱帯花木好きの私としては。。
左)座席カバー。アルファベットは読めるが、ラオ語のスペルは全くわからない。右から読むのか?左からかも不明。
右)機内の砂糖とミルク。ここにも会社のロゴが入りカワイイ。
左)機内食のパッケージ。中はパンとリンゴとケーキ風デザート。
なぜここに黄金の寺院のイラストが入っているのか、不思議だった。あまりに機内食とは似合わない。
のちにこれがタートルアンだとわかる。
国営のシンボルのようなイラストなのかもしれない。
もう一ヶ所、変わった場所でもこのタートルアンの絵を目撃した。
面白くって写真に納めたのであとでお見せしましょう。
左)ラオスの国花「プルメリア」。右)もう一度、ラオス航空の尾翼のロゴマーク。