Lao Historic Spots (2) ワット・マイ Wat Mai
王宮博物館に隣接している寺院。
壁面が黄金の「ラーマヤナ」のレリーフ飾られている。
ラオスのお正月、ピーマイ・ラオの時に隣の黄金のパバーン像がこの寺に連れてこられるそうだ。(例の悪天候になるのはこの日ってことね)
屋根の重なりあうアーチがとっても美しい建築の寺院だ。
ラオスの寺院は木造で黄金のレリーフが施されている。熱帯の地域なのに木造が主となっている仏教建築はとってもステキな感じ。今回は何も下調べナシなので、もう少し建築について調べる価値がありそうだ。
ラオス仏教の中にはヒンドゥー教のラーマヤナが散らばっている。
だが、ヒンドゥー教の中に仏教をも含めてしまっている(ブッダをヴィシュヌの化身とする考えの)インドとは似て非なるものなのだろう。
左)本堂中央のご本尊。まゆ毛が少々ハの字になっていてちょっとカワイイお顔立ち。ラオスの仏像はみんなこんなお顔らしい。
右)外に飾られている仏像。両サイドも如来仏なのか?菩薩なのか?は不明。
左)ラーマヤナの黄金のレリーフ?これは仏教の教えの「施し」のストーリーっぽい。右)柱の黄金の装飾。
左)寺院、正面から。右)屋根の重なり具合が良く分かる通り側から。
左)横の経典などを納めた祠。右)境内をプーシーの丘から撮影。ちょっと『チルトシフト』っぽい面白い写真となったので。。