India Race (3) -Rabari ラバリ族
○カッチ・ラバリ族
カッチ地方で遊牧生活をしているラバリ族。家畜をつれて、1 年のほとんどの間、キャラバンの生活をしている。農家の土地の1 部を借りて寝泊りする生活をしている。その間に家畜のフンを落とすことが肥やしになったり、耕したりするので、土地の借賃を払うのではなく、たつ時に農家からお礼をもらうという「自然と共に生きる」素晴らしいシステムならしい。
放牧移動中のラバリ族の男性。30～50 頭近い牛を一人で移動させていた。
杖と肩から下げたボトルが必需品。
左） 右) 小カッチ湿地周辺で遊牧生活をしているラバリ族。すごい数の牛達と移動している
左） 朝早く、寒い時間に会った男性はショールをうまく使っていた。
中） 左の男性のショールを取った後ろ姿。背から肩の部分にすごい刺繍がしてある上着。
右） ヒツジと一緒に畑を借りて生活をしている家族。
左）畑の真ん中で火をおこし、朝食のチャパティを焼いていた女性。宿泊施設はどこにもない感じの場所で。。
右）ヒツジは一家族で何百頭も飼っているが、背中に青や赤の印がついていた。
左） 3 時から 4 時ごろ、これから移動するのでラクダに家財道具を積んでいる。
右） 約 5 家族の女性が各々のラクダ 1 頭に各々の荷物を積んでいた。
左）荷造りをしている女性達の中で年少の子供の子守をしている少女。
右）数時間後に移動を始めた家族と再会。6頭のラクダに家財を乗せて一列になって歩いていたが、すぐに日が落ちそうな時間。先に牛やヒツジと移動している男性達と今日中に会えるのだろうか？と、ちょっと心配。
左）先頭を歩いている男性。この人が女性や子供達をまとめて誘導している感じ。
右）1 頭のラクダに 1 家族分の家財をコンパクトにまとめて乗せている。棒のようなものはひっくり返したベッドの足。そして、その上には産まれたばかりの歩けないヒツジや犬の赤ちゃん、人間の赤ちゃんも乗せられていた。
