ブジから北へ向かい、北回帰線の印のポール&看板を過ぎると急に草が少なくなりバンニ エリア(不毛の地)と呼ばれる地域に入った。
というと、延々と何もない砂漠が続くのか?というと、そうでもなかった。確かに高い木は無くなったが、緑は少し残っていた。でもそれは、乾季の始まり時期だからなのかな?
北回帰線の看板
この地域はパキスタン国境へ数キロと近づくため、前日の午後4時にブジの警察へ行って、1時間弱待たされ、許可証をもらっての移動となった。結構時間がかかるかもとの話だったが、「ジャパニ?OK!」という感じなので、日本人は許可が出やすいのかもしれない。この写真付きの許可証は国外からの観光客だけでなく、同じグジャラート州のガイドさんやバスの運転手さんも毎回必要だと聞いてちょっと驚いた。
北回帰線までは草も多く見えたが、バンニ エリア突入後は遠くまで高い木が生えていない。遠くにブンガ(円錐形の住居)が見える。
○ Niruna ニローナ村
ニローナ村はバンニエリヤへ入る前に立ち寄った村。ハリジャン「不可触民」と呼ばれる人達が多く生活しているコミュニティ。色々な技術を持っていて生活の糧としている。
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