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India Historic Spots (a15) マハーボーディ寺院

India Historic Spots (a15)  マハーボーディ寺院 (大菩提寺) Mahabodhi Complex
インド東部のビハール(Bihar)州のガヤの町から10km離れた場所にある仏教寺院。
この地のピッパラ樹の下でシャカが悟りを開いた。シャカはボーディ(菩提、悟り)を開きブッダ(覚者)になったとこの樹を菩提樹と呼ぶようになったそうだ。
この場所は仏教徒にとって大切な聖地のひとつ。ブッダガヤと呼ばれるようになった。インドの仏教衰退に伴い、15世紀にここは放棄され、衰退したが、19世紀末にミャンマーの仏教徒たちが大改修して今に至るそうだ。
寺院は四方に小塔を従える五堂形式だが、小塔は19世紀に添えられた。中央の正堂はレンガ造りで約53mの高さがあるそうだ。
2002年に世界遺産に登録された。

次の日にタイの信者によるお祭りがあるということで、寺院全体がタイ風のゴールドに飾り付けられていた。また、本尊はタイの僧侶にゴールドの袈裟を着せられるというパフォーマンス中だった。
そして、寺院の空いている空間でチベット仏教徒たちが五体倒地をしていた。年明けにここにダライラマ氏がやって来るので、それまでこの地で続けてお待ちするらしい。

ここで、日本語の上手な小柄なお土産やさんのおじさんが一緒に中を案内してくれた。だから同行ガイドさんより日々のスケジュールを良く知っていて教えてくれた。特に土産物を強要もせず最後に「これみんなが欲しがる葉です」とその菩提樹の葉を私にそっとくれた。無信者の私がもらうのはちょっと申し訳なかったが、大切に持ち帰った。


左)寺院周辺の参道、右)寺院正堂と小塔


左)菩提樹下のブッダ像、右)大きな菩提樹の下でタイの信者たちが集まり僧侶から説法を受けていた。


左)菩提樹、右)壁面がタイ式のゴールドのリボン飾り。


左)正堂の柱もタイカラー。右)本尊はタイの僧侶色の袈裟を着せられている。


左)仏足跡もタイ式に花で飾られ良く見えない。右)周辺の小さい塔


左)菩提樹、中)その葉。右)一番寺院全体が良く見えるといわれる場所から。


左)五体倒地をしているチベット仏教の信者。右)年配の方は座ってお祈り。


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