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India Historic Spots (a12) ムルガンダ クティ寺院

India Historic Spots (a12) ムルガンダ クティ寺院 Mulagandha kuti Vihara
サルナートの東端にある仏教寺院。
中央に金色の大きな本尊が置かれ、日本では初転法輪寺(根本香積寺)とも呼ばれる。
1931年に建立。壁面には野生司(のうす)香雪によるシャカの一生が描かれている。

スリランカからの仏教徒が修行のために訪れていた。
このサルナート一帯は仏教四大聖地の一つなので、仏教徒の少ないインドの人ではなく、他の仏教国、スリランカ、タイ、日本などからの修行僧の訪問が多いそうだ。

寺院の横にはシャカが悟りを開いたブッダガヤの菩提樹の子孫の木が大きく育ち、その下にシャカが5人の弟子に説法をした様子のオブジェが置かれているが、それは少々微妙な感じがした。


左)大菩提会(Mahabodhi Society)を設立したスリランカ人のダルマパーラ像。右)寺院の本尊


左)シャカ誕生の図、右)シャカ降魔(ごうま)の図


左)シャカ説法の図。右)シャカ涅槃図。


左)悟りを開いた菩提樹の子孫株。右)シャカの5人の弟子への説法(初転法輪)の様子の像。


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