India Place (a5) Varanasi ベナレス(バナラシ、ワーラーナシー)
[Before Sunrise]
前日の晩、プジャの儀式を見たダシャーシュワメーダ ガート(Dashashwamedh Ghat)へ沐浴する人々を見るために向かう。
まだ日の出前だというのに、すでに数百人近い人々がガンガーを目指して歩いていた。
目を凝らさないと見えない薄暗い中で、すでに何十人ものヒンドゥー教徒の人たちが沐浴を始めていた。
観光客の私たちは小舟に乗り川からガートの方を見ることに。
大人10数人の乗船に若い小柄な男の子1人が手で漕ぎ、舟を操るがみごとな腕前だ。
小舟から川岸のガートを見ると沐浴する人々の様子がとても良く見えた。
神々に手をあわせガンガーに入水する姿は、神聖でかつエネルギッシュな光景として目に飛び込んできた。
左)ガートへ向かう途中、アーケードの下は神聖な野良牛たちの寝床になっていた。右)思い思いの格好で沐浴に向かう人々。
左)、右)沐浴の前にお祈りをしながら準備をする人たち。
左)私たちの見学の足となる舟。右)昨晩見たブラフマンの一人がガートの台上で舞う。
左)出港したガートを舟上から見た光景。実際は人物がやっと見えるかどうかの明るさ。右)沐浴する女性たち。
左、右)お祈りしながら沐浴する人々。
左)毎日ガンガーへ来ていると思われるような男性たちの集まるガートは沐浴というより銭湯という感じ。右)鳥かコウモリの住みかになっているガートの建物もある。