India Historic Spots (a1) エレファンタ島石窟寺院 (Elephanta Caves)
ムンバイのインド門下の港から約1時間半くらいの島に広がる石窟寺院群。
1987年に世界遺産に登録された。6~8世紀ごろに作られたヒンドゥー教寺院。
ポルトガル人が海岸で象の彫刻を発見したということでエレファンタという名前になったらしい。
島につくと小さなトロッコ電車が待っていた。それに乗って数百メートル、その後、両脇にお土産やさんが連なる120段の階段を上ると石窟の入口が見えた。
まずは、とその前でガイドさんの説明が始まった。が、その階段を一気に上りきった頃から、前日の早い時間からの長時間の乗物移動での疲れと急激な暑さのせいか、ちょっとフラフラしてきた。
今回のツアーメンバーで一番若いのに「この先私は大丈夫か?」とちょっと自分でも不安になった。でも先に進み、ヒンヤリとした石窟寺院内に入ったら落ち着いたのでホッとした。
薄暗い目の前に広がるヒンドゥー教のシヴァ神の石窟はとても見ごたえがあった。
左)石窟入口。右)踊るシヴァ神(ナタラージャ)。
左)破壊者シヴァ神。右)シヴァ・リンガ。
左)シヴァ神とパールヴァティの結婚式。
右)シヴァ神三面像(世界遺産):まず、ひと目見たとき正面の温和な顔から阿修羅像を思いだした。
正面には温和な顔のシヴァ神が、右下にザクロの実をもっている。右側は蓮の花を、左側は破壊者のコブラを抱いているシヴァの顔。
左)シヴァ神とパールヴァティが一体化している像。右)石窟内からのシヴァリンガ