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India City (a1) ムンバイ

India City - ムンバイ (Mumbai)<ボンベイ>

成田発、香港経由でまずはインド「ムンバイ」へ。マハーラーシュトラ州の州都です。インドでは最大の都市とのこと。
ちょうど2年前の2008年11月に爆破テロのターゲットになってしまった場所ですが、覚えていますか?当時、爆破の映像で何度も流れたタージマハルホテルが記憶にあるのではないでしょか。目の前にそそり立つホテルの外観にもう傷後は残っていないですが、週末にオバマさんが来るということもあり、セキュリティも厳しく。。
(今回、泊まった全部のホテルに金属探知機は設備されていましたが)
でも中が見たいということで、観光の前に皆でちょっとトイレを拝借することに。。。
とってもキレイなホテルでした。この建物はタタ財閥の創始者ジャムセットジ・タタ(Jamsedji Tata)によって建てられ、今もタタ グループが所有しているそうです。
その悲惨な事件後には、全世界からのムンバイへの観光客が急激減少してしまい、まだまだ復活せず観光産業へのダメージは大きいようです。

英国時代はボンべイ(Bombay)と呼ばれていたそう。聞いたことがある気がする。
インドの西側でアラビア海に面し、入江になった部分が良港となって発展してきた港湾都市。アーチ状の入江は夜景もきれいでクイーンズ ネックレス(Queen's Necklace)とも呼ばれるそうです。海岸はチョウパーティー(Chowpatty Beach)と呼ぶそうだが汚すぎて海水浴はできないとのこと。

現在、映画産業も盛んでハリウッドに対抗してボリウッド(Bollywood)と呼ばれている。
インドの映画やテレビは男女2人だけのロマンス ドラマでも周りで群舞が始まるというミュージカルの感じが、とっても面白いですね。

そして、ここは交易がさかんなインターナショナル シティで多民族、多宗教の人々が集まっている。ヒンドゥー教、仏教、ジャイナ教、シーク教、イスラム教、そしてゾロアスター教のコミュニティもある。
ゾロアスター教の知識は少ないがインドの自動車会社タタ モーターズ(Tata Motors Limited)の一族が信者とのこと。
ムンバイの街中に草の生い茂った「沈黙の塔」というゾロアスター教の鳥葬をする場所がある。もともとは町のはずれにあったものが都市の変化によって中程になってしまったらしい。今は衛生面も含め、鳥葬は禁止しているのだそうです。

また、ほとんどの女性が働いていて、モダンシティともいうらしい。以前旅行した、グジャラート州のアーメダバードでもそんな話を聞いた気がするので、このインドの西側の地域は働き者の女性が多いのね。群馬の女性が養蚕業などで昔から働きもの、「かかあ殿下」と呼ばれるのと似ている感じがします。


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