India Fringe (h6) 周辺の景色
旅行からもう3カ月も経ってしまったが、もう少し。
ハンピ周辺は日本ではあまり近くでは見かけない風景も多かった。
平らな土地に突然大きな岩がニョキニョキっと置かれたような風景。
でもその岩の面がとっても滑らかな感じがするのだ。
我が家の近くには活火山があり、流れ出た溶岩の巨石は見かけるが、表面がゴツゴツしている。
地学の知識が高ければ、もっと雄弁に語れるのかもしれないが、「オモシロイ風景だネ!」としか言えないのが残念。
左、右)幹線道脇には水田が広がっていた。ヤシの木がなければ日本の田園風景によく似ている。以前、この地では陸稲栽培だったが、50年くらい前に日本人がこの水稲を指導したらしい。それにより収穫量はかなり増えたとのこと。二期作。
左、右)空いている田んぼのところどころに一面のヒマワリ畑になっている。満開のヒマワリはみんなこっちを向いていて、ちょっと怖い。
このヒマワリは食用油を採るらしい。
ハンピに向かう途中、山のすそ野の一部が茶褐色だった。
一瞬作物の色かと思ったが、地面の土がすごく赤かった。
バスから眺めていて私だけ「わ~~真っ赤!」とつぶやくほど、赤い土だったが、他の人たちはあまり興味を示してなかった。
写真に収めたが、そんなにはっきりした色に見えず残念。
赤土ということで、酸化鉄の多いレンガなどを作るラテライトかと思ったがちょっと色味が違う気がする。
綿花には適さないが、穀物には良い土らしい(ガイドさんによる)が、何が含まれているのか?気になる。
●インドの鳥
左、右)いつもは1pになるほど、色々な鳥に出会うのだが、今回は目新しい鳥にほとんど出会わなかったので、景色に含みました。
パッタダカルの公園のような遺跡群で何羽も遊んでいた白い鳥。
ちょうど、同行の近くにいた理科のF先生に聞いたところ「たぶん、アマサギでしょう。」とのこと。
天頂部がほんのちょっとだけ、亜麻色の髪になっている。
googleで『亜麻色のサギ』で調べたら、スゴイことになっていて鳥はほとんど現れなかった(@@;。(笑)
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