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India Historic Spots (h6) ハンピ遺跡<6>

India Historic Spots (h6) ハンピ遺跡<6>

●トゥンガバドラー川 (Tungabhadra River)
ハンピ遺跡の北側を流れる川。別名パンパ (Pampa)と呼ばれたためにハンピとなった。
ここで猿神ハヌマーン生まれたという説もある。
前日も川沿いに西へ向かって歩いたが、アチュタラヤ寺院に向かうためにバスの駐車場から東へ20分くらい、この川沿いの小道を歩いた。

左)大きな石がゴロゴロした川。川では沐浴したり、丸いボートで遊覧していた。右)遺跡でもなんでもないが、ゾウさんみたいな石。

●アチュタラヤ寺院 (Achyutaraya Temple)
ヴィジャヤナガル王朝最盛期のクリシュナディーバラーヤ王が亡くなり、それを継いだ弟のアチュタディーバラーヤ (Achyuta Deva Raya) によって建てられた。Tiruvengalanatha (ティルヴェンガラナータ) 寺院とも呼ばれる。

マトゥンガ (Matunga) の丘の東側のすそ野に位置し、北側には石柱アーケードが並ぶ。
寺院の境内は2重の壁で囲まれていて、アーケードからの北側入口は49mのゴプラム(塔門) となっている。

寺院は少々廃墟のようになっているが、観光客も他にはなく、ハンピ中央部の喧噪とはまったく違う寺院群で、小鳥の声の聞こえる静かな場所だった。
ゴプラムをくぐって中に入ると、猿のハヌマンラングール (Hanuman langur) に迎えられた。


左)北側のアーケードから見るゴプラム(塔門)。右)石柱が並ぶ。


左)外側のゴプラム。右)回廊となっている壁面。


左)本堂。右)西側のゴプラム。背景に丘が続く。



左、右)本堂の石柱。


左、右)寺院側からゴプラムを見る。


左、右)10匹近くのハヌマンラングールに迎えられた。

●マトゥンガ (Matunga) の丘
アチュタラヤ寺院から中央部に戻るため、川沿いではなく、マタンガの丘を越える道をたどった。
丘の頂上に近い場所に猿神ハヌマーンを祀る祠があった。

左)丘からアチュタラヤ寺院を見る。東側から強めの太陽を浴びて、あまりはっきり写らなかったのが残念。右)丘には熱帯マメ科のたぶんコバノセンナ。


左)ハヌマーン神の祠。右)祠の中のハヌマーン像

●ナンディ像 (Monolithic Bull)
マトゥンガの丘を下るととても眺望の良い場所に出て、正面にヴィルパークシャ寺院とそこに続くアーケード群が見えた。
そしてヴィルパークシャ寺院の真東になる場所に巨大なナンディ像が置かれていた。

左、右)巨大なナンディ像。シヴァ寺院のヴィルパークシャに向いている。


左、右)丘の上からハンピ寺院群方向を眺めた。


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