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India Historic Spots (h6) ハンピ遺跡<5>

India Historic Spots (h6) ハンピ遺跡<5>

●ヴィッタラ寺院 (Vittala Temple)
寺院群の一番北東の寺院でハンピのメイン観光だ。
インドの多くの世界遺産観光で行うように直接バスで向かわず、電気自動車などのシャトルカーに分乗して寺院に向かう。
その途中、石柱アーケードが長く続く参道を通過。
ヴィッタラ寺院は、ヴィジャヤナガル様式の最高傑作と言われているらしい。時代ははっきりしていないが、ヴィルパークシャ寺院と同じクリシュナ ディーバラーヤ王が一番の出資者であったことは碑文からわかっている。
細密な彫刻による石造のヒンドゥー寺院はその後もホイサラ様式などに続く装飾性の完成度を高めたようだ。
寺院全体は95m×164mの方形の回廊を伴った塀で囲まれ、境内中央に寺院本体が建つ。
東に大きなゴプラム(塔門)が建ち、そこから入ると目の前に有名なチャリオット(山車)が置かれていた。
チャリオットはこの世界遺産の地で一番有名な建造物。次から次へとインド人の観光客も列をつくって写真に収めていた。

左)寺院へ続く石柱のアーケード。右)ゴプラム(塔門)外側から。


左)ゴプラム(塔門)を内側から。右)有名なチャリオット。写真を撮る人たちの列がすごく、ちょうど誰もいない状態での写真が撮れてラッキー!!。


左)本堂。石柱が繊細でとてもステキ。右)本堂横のクリシュナの結婚式場。


左)クリシュナの結婚式場の柱を飾る彫刻、ビシュヌの乗り物ガルーダ。
右)「ラーマヤナ」に出てくるランカー島の魔神ラーヴァナ(Ravana)。10の頭と20本の腕を持つ。


左)サルのハヌマーン。中)クリシュナがヤムナー河で沐浴している天女たちの服を木に登り隠して懲らしめている物語の彫刻。
右)柱を飾る想像の生き物ヤーリー像。一体一体が違う顔やスタイルをしている。


左)寺院内1本だけ植わっていたプルメリアの樹。日本の寺院にある梅のような感じ。花の時期ではないので、枯れ木のように見えるのが残念。右)ヤーリー像。


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