一之宮貫前神社(いちのみや ぬきさきじんじゃ)
わたしの家から西に数キロいったところにこの神社があります。
最近、行ってなかったので、久しぶりの参拝となりました。
以前、考えごとや悩みごとがある時など、この厳かな雰囲気が味わえるこの神社にふらっと行ってみたりしたものです。
年末年始や桜の時期、七五三の頃には多くの人出があるようですが、
今日はお宮参りの親子が何組かいるぐらいの静寂な良い雰囲気でした。
神社は普通、境内や社殿が大門から石段を上がったところにありますが、
この神社は正面参道からいったん石段を上がり、総門をくぐったところから石段を下ると社殿がある、いわゆる「下り宮」と呼ばれる独特の形らしいです。
確かに、この神社の総門に立つと楼門や境内を見上げるのではなく、
まず、とても重厚な入母屋の屋根が目に飛び込んでくるという不思議な景観があります。
現在の社殿は3代将軍徳川家光公の命によって建てられ、国の重要文化財に指定されているそうです。