「花ロロ族」
15~18世紀に中国の雲南省からベトナム越北地域に移住してきたらしい。
約3000人程しかいないらしい。
民族衣装はお祭りや大切な行事の時にしか着用しないらしい。
この美人姉妹(この家)は衣装を目当てにやってくる旅行者に衣装を着せて見せることでかなりの収入を得ているらしく、家の中には色々な人との写真がかざってあった。そして男の人は酔っ払っている。この時も二人のお兄さんがベロベロで家に戻って来てお父さんと喧嘩になってしまい、私達も早々に退散となった。
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花ロロ族の姉妹
↓土間木造住居/台所
ベトナムで発行されている切手
○花ロロ族の民族衣装
全体的にキルティングのようにパッチワーク部分にふくらみがあるカラフルな幾何学模様で構成されている。
頭につけている帯は洋服と同じ素材で、ボンボンの様な飾りはウール(アクリル)のような感じ。
発色の良さからいって、化学染料によるものと思われる。