「白ザオ族」
最初に会った民族の人達で、普段は年配の女性以外民族衣装を着ている人がいない感じの村。ふだんは髪飾りをしていないので。この写真撮影のために頭巾をかぶってくれました。
家は高床式の住居で、床は竹で組んであり、ところどころ穴も開いているため、高所恐怖症のN女子はかなり参っていました。囲炉裏なども2階にあり、かなり広いがちょっと不思議な感じ。
親父は昼間からベロベロで酒臭く、田んぼなどでいつも働いているのは女性ばかりでした。
40代後半の女性
左)家屋全景、右)室内
左)2階に囲炉裏がある、右)室内を仕切る壁はこの祭壇のみ
右)キャッサバの芋
<再編集 2009.07.10>
フランス領期のフランス人による民族誌などでは、しばしばマン(蛮)で登場する。中国ではヤオ(瑤)と呼ばれている。インドシナ半島北部に広く居住し。ヴェトナムでは北部山岳地域の高地に約47万人居住している(1989年)
参考:世界民族辞典 樫永真佐夫著