「Dao ターバン・ザオ族」
大きなお茶の木があるというナムティ村でお茶をごちそうになり、近くのターバン・ザオ族の家を訪問。
この民族も普段から簡略化した民族の装いをしている。
お祭りや結婚式などで着る正装を見せてくれた。
旧暦の正月を過ぎたら結婚するという女性が婚礼衣装を着てみてくれた。
左)普段はこのくらい小さいターバンを巻いている。
右)おぶっている子供の帽子もかわいい。
左)村の周辺にいた女子高生(?)たち。普段から衣装を着ているが、ターバンはしていない。
お揃いのバッグが通学カバンなのか、近代的なのはおもしろい。
右)村入口にある八百屋さんで買い物をしている女性たち。
ザオ族は色々なグループがあり、みな少しずつ違った衣装を着ているが、ほとんどのグループの女性たちが普段からスカーフを手放さない。
○ターバン ザオ族の民族衣装
藍染の衣装に袖や衿部分にボーダーの別布がつけてある、はっぴ状の衣装。
正装は何メートルもあるターバンを頭に巻き、先端の紺の部分を下から上に持っていって、後ろに流す。
帯状の途中にある格子状の柄を額の中央部にあわせ、その柄を何重にも重ね合わせている。
衿の周りには赤い房をたらす。背中にたくさんの房を垂らしているのは鳥の羽のようにも見える。(これは私の個人的感想)。
首まわりの飾りつけはやはりシルバー。