Vietnam Market (2) - Dong Van ドンバンの日曜市
ハジャンからさらに北東へ向かい、山間部を何時間も登り、中国との国境にとても近い町。
土曜の晩にドンバンに到着、寒風の吹き込む市場に近いゲストハウスに宿泊。明け方といっても3、4時とまだ真っ暗な時間から鶏やブタの鳴き声とバサバサとした音が聞こえてきた。このバサバサというのは人々が動き始めている音だ。
現地の人の話によると、この週に1、2回の市場には、3時間も4時間も、それ以上時間をかけて家から山を下ってきて、作物や家畜を売り、売ったお金で、自分では作っていない作物を買い、また半日かけて家に帰るのだそうだ。
だから、本当に遠い山岳地帯からこの市場に降りて来るような人たちは、これが特別な日で、民族衣装の一張羅(いっちょうら)を着てきて、パートナー選びをしたりするそうだ。
左)市場の出入口付近の野菜売り(主にキャベツ、カリフラワーなど)。
右)白モン族、ザイ族が見られた。
左)ポリタンクで自家製のお酒を売っている。同じ食材を売る人たちは集まって売っている。
右)靴屋さん(ミシンで直している)
左)発芽したモヤシのような食材をカゴ一杯に入れ持ってきている少女達。
白モン族と思われるがスカーフからしか判断できない。
中)これも食材。生きた鶏を売る少年。
右)白モン族の女性たち。買い物を背中のカゴに入れて運ぶ。小柄なのに歩くのがとても早い。