Lao Historic Spots (5) パトゥーサイ (凱旋門) Patousay
ホワイトハウスからまっすぐ伸びるランサン通り(Lane Xang Ave.)にあるパトゥーサイ(Patousay)はパリの凱旋門を模して作られた。
ラオス語でパトゥーは「扉」や「門」、サイは「勝利」の意味らしい。
もともとは戦没者の慰霊碑として1960年から建設が始められたが未だに未完成。
門の内側はラーマーヤナの彫刻などで飾られている。
中の階段を登ると華奢だが展望台になっていて、ヴィエンチャンの街が一望できる。
街並みはとてもキレイ。
その踊り場はお土産物やさんになっている。が、ちょっと薄暗いのが気になる。2組のご夫婦がここでBeerLaoのロゴ入りTシャツをペアで購入していた。
パリには行ったことがないので分からないが、南国の熱帯花木(ブーゲンビレアやヤシの木)がなければ外観はパリの凱旋門にそっくりらしい。
左)右)ラーマーヤナの物語の像。ラオスでの建造物にはあちこちラーマーヤナの教えが描かれている。ヒンドゥーの教えと思っていたが、日本の仏教と天照大神的な自然信仰(アニミズム)の関係と似ているのかもしれないとちょっと思った。
左)北東向き。眼下の公園。右)南西向き。ランサン通り方向。
左)北側に道を挟んで隣接している大統領官邸。とっても広いが、こんなに良く見えてセキュリティ大丈夫なのか心配。右)南向き、遠くにメコン川が見える。