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Lao City (1) ルアンパバーン Luang Phabang

Lao City (1) ルアンパバーン Luang Phabang

ラオス北部に位置する古都ルアンパバーン。
1995年に街全体が世界遺産に登録されている。
町全体が落ち着いた雰囲気で、とてもキレイだ。市内には80以上の寺院があるそうだ。
そのあちこちの寺院から、早朝(6時頃)オレンジ色の袈裟を着た僧侶たちが列をなし托鉢に出かける。新しい街並みに仏教的な古い様相を持つ不思議な彩りの空間が広がる。

ルアンパバーンの最初の朝は強い雨音と金属的な太鼓のリズムと心地よい僧侶の低い声の読経で目が覚めた。まだ4時だった。
「最初の朝から雨かぁ~」とかなりショックだったが『托鉢見学』をするために準備をはじめた。

今回のルアンパバーンで泊まったホテルは立地の良く、目の前が市街地メインのシーサワーンウォン(Sisavang Vong)通りに面していた。
雨もあがり、白んだ通りの先からオレンジ色の列がやってきた。

托鉢のお話は後ほど

この街での連泊の3日間、私は毎朝このお経と太鼓のリズムで目覚めた。
同行の人たちにこの音について聞いたところ、みな『気がつかなかった』とのこと。確かに私は耳が良いのだけれど。。。
昼間、部屋の窓の外を見ると、私の部屋のすぐ横は隣に配置する寺院の居住場所にとても近いようだった。だから私の部屋はちょうど反響する場所らしい。この音はここに住む「僧侶たちの目覚ましだった」のだと納得。


左)街全体が世界遺産(World heritage city Luangprabang)に登録されている。
その碑はこんなマーケットの靴屋さんの影にあった。街の散策をとても楽しんでいた人が教えてくれたので分かったが、たぶん自分ひとりだったら見逃していたに違いない。
右)キレイに舗装された路地を、オレンジ色の袈裟をきた僧侶たちが托鉢をしながら裸足で歩く。


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