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India Ladakh Place (4) アルチ <1>

India Ladakh Place (4) アルチ Alchi <1>

レーからラマユル ゴンパまではかなり西へ向かったが、インダス川沿いをUターンして東へ戻り、途中のY字分岐で川にかかる橋を渡った。⇒

「アルチはモデル地区です」的な事がかかれたゲートを通り、学校を横目に見ながらアルチ中心の商店?の前で車を降りた。
用水路の流れる細い路地を歩きながら、今夜のホテルへ到着した。

電力制限、お湯制限がある宿で、2連泊。
結局、ロウソクの明かりではいつまでも起きてられないので、湯たんぽのある布団にもぐりこむと、ここでも爆睡です。
あまりにもどんな場所でも眠れる自分に、ちょっと驚きです。

次の日の朝、私の部屋は食堂の隣だったので、早く目覚めた。
というより、日本と時差-3時間半なので、長年の活発な体内時計のおかげで、4時前に目が覚めてしまう。朝6時でも日本の9時半なのだ。
呼吸を心配しながらの朝を迎えたが、意外にさわやかな朝だ。
アルチの標高は3,165m。レーより500m低いというだけで、空気が違う感じなのだ。
深呼吸をたくさんしたせいか、血酸素飽和度が97%と平地並みの数値をたたき出した。

レーに着いた時から感じていた、山々の圧迫感がなぜか群馬の山間部の景色に似ている。周囲の山は5,000m級と高いはずなのに。。
で、ちょっと考えて。。「そうだ!5,000m級の山を3,000mの地域から見ると2,000m上を眺めることになる。群馬の標高200mのあたりで2,000mの山々はやっぱり2,000m上方を眺めることになる。そして、山頂に残る雪も、だから似てると感じるのね~。」と、勝手に自己流の納得をしてみた。


左、右)宿周辺。青空の色が濃い。真っ直ぐなポプラに囲まれた家々。


左)高いポプラの向こうに雪の残る山脈が見える。右)ダムらしい景色。発電所建設中かな?

着替えて部屋を出た。
この宿に着いた時からもうひとつ気になっていたことがある。玄関まわりのバラの鉢と木質化したゼラニウムの鉢。食堂ではフクシアの花まで見ることができた。朝、外に出たらこの宿の奥さんがいた。「バラお好きなんですね。」と話しかけたら、とてもうれしそうにハイと答えてくれた。
私ももう少しこの人とコミュニケーションがとれれば良かったが、現地語全くわからず、ちょっと残念です。
この宿は夏に来ると庭の花がたくさん咲いててステキらしい(ラダック数回目のMさんのお話)。
このGWは日本の2~3月くらいの気候。まだまだ周囲にも緑がほとんど無くて残念です。
それでも玄関脇に黄色いレンギョウ(ラダックでは4月の花というらしい)が咲いていた。


左)玄関先の廊下にバラの鉢が並ぶ。右)玄関脇のレンギョウと思える黄色い花。


左、右)空に羽ばたく鳥。羽にターコイズの線が入っているのと黒からグレーの線のがいる。カササギ(佐賀県の県鳥)っぽいが、日本生息の鳥の写真と比べると羽が派手だ。


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