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India Ladakh インド ラダックの旅(はじめに)

India Ladakh インド ラダックの旅(はじめに)

2012年4月28日から5月5日のゴールデンウィークにインドの最北部、ラダックへ行ってきた。インドへは今回で4回目。毎回シンガポールや香港でのトランジットでインド入りしてきた。今回はインドへAIC直行便なので、比較的楽なイメージだ。

でも皆にまた「ラダックってどこなの?」って聞かれそうだ。
ラダックはインドの最北端、パキスタンや中国、チベットに挟まれた山に近い場所だ。
都市レーを中心としたチベット仏教を色濃く残した地域でもある。
ヒンドゥー教中心のインドの中では異質な文化圏なのだと思う。

今回の旅行に行く前、私はちょっとブルーになっていた。
レーは標高約3,650mで、通常の生活者が高山病を自覚しはじめる3,500m以上の高地だ。
若いころ、スキーをやっていて時々山で生活をしたことがあるが、日本でのその標高はせいぜい2,000mといったところだ。
今まで高い地域へは旅行をしたことがなく、自分にどんな症状が出るのかわからない。
かかりつけ医に問診にも行ってみたが「処方したことのない薬なんか出せないよ~!」と言われ、かなり不安の旅行となった。

4月28日はゴールデンウィークの始まる日。
毎年、成田へはあまり渋滞にはならなくスムーズだったので、集合時間1時間前くらいに着くバスに乗った。
関越自動車道は問題なかったが、まだ土曜日、首都高は混みこみで間に合うのかかなり不安な様相となっていた。
しかし、予定の時間8時15分ピッタリに成田へ到着。
すごいね!運転手さん。


インディラ・ガンディー国際空港内の印相のオブジェ
2010年7月14日開業

早めに成田空港に到着し、一安心。
まだ集合場所に来ている人はほとんどいない。そこにスリランカでご一緒だったNご夫妻がいた。
「おぉ~。。またご一緒?」とお聞きすると、同じ便でデリーまで行き、アジャンタ・エローラの西インドを旅行するツアーへ参加するとのことだった。
自分もインドだけど違う悩み、暑いだろうな~この季節のインド。

今回、私はラダックの僧院めぐりのツアーだったが、同日程でラダックの民家泊するツアーも催行。デリーまでは西インドを含め3ツアーが、そして、レーまで2つのツアーがほぼ一緒に移動することとなった。

 


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