India Place (a12) インド門 India Gate
●デリー Delhi
インドのデリーにある第一次世界大戦で戦死した兵士を追悼するために造られた慰霊碑。イギリスにより、儀式のための大通りラージパス(Rajpath)の東端に建てられた。西端は大統領官邸。
門の高さ42m、赤砂石と花崗岩で造られている。アーチの内側の壁には戦死したインドの兵士たちの名前が刻まれているが、真下は石碑が置いてあり、兵士たちに守られていて、くぐることはできない。
私たちは時間調整で「ライトアップされたインド門を見よう!」ということになった。今、若者のデートスポットになっているらしく、駐車場に車を置けないほどだった。ライトアップされている門は本当にきれい。
左)永遠の火が灯る。右)この壁面に兵士の名前が刻まれている。
左)軍の兵士が慰霊碑を見つめる。右)キャノピー(Canopy)。インド門の反対側に建つ。元々は像を置いていたが、別の場所に移設されたようだ。
インドにはもう一つ、インド門がある。ムンバイのタージマハルホテルの前で、港に面して建っている。そしてここから世界遺産のエレファンタ島へ向かう船が出ている。
26mとあまり高くはないが、海側から見ると岸壁部分も含めるせいか、かなり高く見える。
1911年にイギリスの当時の国王ジョージ5世(George V)とメアリー王妃(Mary of Teck)のインド訪問を記念して建造された。