India Historic Spots (a20) アグラ城 Agra Fort
16世紀から19世紀にかけてインドを支配したムガル朝の第3代皇帝アクバル時代に建築がはじまり、第5代のシャー ジャハーンが多くの建築を進め、第6代のアウラングゼーブにより外濠がめぐらされ、ほぼ完成した。
内側に宮殿、モスク、バザール、居住区などを備える城塞だ。
城壁は全長25m、高さ20m。赤砂岩で造られ、全体を赤い要塞とイメージ付けている。
タージ マハルを造り、その散財に怒った息子に幽閉されたシャー ジャハーンが7年間、隠遁生活を送った居室の装飾はとても豪華だった。
1983年に世界遺産に登録された。
左)アクバリー門、右)アマル シング門
左)ディーワニ アーム(Diwan-i-Am)一般人との謁見の場所。右)連続した天井のアーチがきれい。
左)一段高く皇帝の玉座が置かれた場所。右)中庭、売り子たちが集まった。
左)ここにタージ マハルが見えるはず。右)シャー ジャハーンが幽閉されていた居室「囚われの塔」(ムサンマン ブルジュ Musamman Burj)。
左)居室には数年前にネットフェンスが立てられ、遠くからしか見ることができない。右)イスラム建築らしい文様がすばらしい。
左)寝殿、右)寝殿内部の壁面装飾。
左)ゴールデン パピリオン、右)その内部の壁面装飾。
左)王妃たちの居室。右)アクバル帝が造ったジャハンギール殿。
左)デリー門、右)世界遺産の碑