India Historic Spots (a18) フマーユーン廟 Humayun's Tomb
デリーにある、ムガル帝国2代目皇帝フマユーンの廟。1565年にフマユーンの王妃により9年かけて造られた。
四分庭園の中央に建つ。
高さ47m、ペルシャ風イスラム建築で、シンメトリーのドーム型をしている。
壁面は赤砂岩に白い大理石で文様を組み入れて、とてもキレイな建造物となっている。
ムガル帝国の廟のプロトタイプとなり、タージマハルのモデルとなっている。
1993年に世界遺産に登録された。
天気はどうにか明るくなり、庭園全体をゆっくり見ることができた。
そして、ここはこの後行く世界遺産の場所に比べ、観光客が少なく、細かくまで見ることが出来とても良かった。
左)庭園へのゲートからすでにキレイな文様が見える、右)正面門。
左)赤砂岩に白い大理石の文様が映える。右)廟中央部の天井。イスラム建築らしいドーム。
左)内部もシンメトリーに作られている。右)規則正しい壁面。
左)廟中央部に大理石の棺が置かれている。床の文様もイスラム建築らしい。
右)廟内部でイスラム教徒ファミリーにつかまって写真撮影会となった。家族以外の男性がいないとわかると女性たちはとてもオープンに、黒い服から覗く目は笑っていてとても楽しそうだった。
左)正方形の角からの全景。右)世界遺産の碑