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India Historic Spots (a5) アジャンタ石窟寺院群<1>

India Historic Spots (a5) アジャンタ石窟寺院群 (Ajanta Caves)

アウランガバードから約100kmくらいの場所にある仏教石窟寺院群。
1819年にハイダラーバード藩王国の藩王の招かれたイギリス士官、ジョン スミス氏が狩猟に行った時、ジャングルの密林の中で発見した。

馬蹄形に並ぶ石窟群だが、時代の中で忘れ去られ、長年ジャングルに密閉されていたためか、自然風化や他宗教に荒らされたりすることもなく、現存できたのだと思う。
1983年に世界遺産に登録された。

8年前から、排ガス規制のためにシャトルバスによる乗り入れとなっている。
エコカーバスということだが、電気ではない。ディーゼルのような音がするので、アルコール燃料(?)ってことでしょうか?

馬蹄形の石窟寺院群の周辺は岩場のようにも見える。ここで多くの僧たちが生活していたのが不思議な気がする場所です。
11月は乾季の始まりの時期のせいか、まだ眼下の川にも多くの水が流れ、若干の紅葉(?)をしている周辺の緑の中には、鮮やかなブーゲンビレアの花が混ざって咲いていた。
(ブーゲンビレアは水の多い時期に開花するのではなく、水を切ることによって開花します)
同行の添乗員さんも「こんなに緑の多い季節にここに来たのは初めてです。」というほど、周辺は緑に覆われキレイだった。


●全景:左)後半の石窟群。右)前半の石窟群。第1窟から第15窟あたり。

●第1窟
一番有名な蓮華手菩薩の壁画。真っ暗な石窟の中でぼんやりと浮き出てみえる壁画の数々。
その中で撮影したもので、やっと写っている状態だが、粘ったかいがあり、ピントはあっている。


●第2窟:左)天井装飾がみごと。右)千体仏の壁画。ボケボケ。


●第2窟:左)釈迦誕生の物語の壁画。●第4窟:右)内部


●第7窟:入口の千仏


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