India Historic Spots (a4) エローラ石窟寺院群 (Ellora Caves)
オーランガバードから北西へ約30kmの場所にある石窟寺院群。
34の石窟が並ぶ。
第1~12窟が仏教、第13~29窟がヒンドゥー教、第30~34窟がジャイナ教という宗教的変化に富み、また、石窟は隣接している上に作られた時期も重なっているということもあり、インドの宗教的寛容さのうかがえる石窟となっている。
1983年に世界遺産に登録された。
●仏教石窟寺院群
左)第1窟外観。右)第4窟(?)。
左)第5窟。奥行きが36mくらいある僧院、講堂のように使われていたらしい。
右)2階の第6窟から第9窟方向を見る。
左)第10窟外観。右)第10窟。ストゥーパと仏像の彫られた礼拝堂。
左)第12窟外観。右)第12窟は3階建てのアパートのような僧院。1~2階は僧房。
左)第12窟 3階の講堂。大きな仏像を中心に、左に7体の瞑想仏、右は7体の説法仏が並ぶ。