China Place (3) - 黔東南州民族博物館
Museum of Minority Race in Qiandongnan Miao and Dong Autonomous Prefecture (黔东南州民族博物馆)
凱里市内にある博物館。
この地域に多く住むミャオ族(Miao、苗族)とトン族(Dong、侗族)の民族衣装や生活様式が垣間見られる。
(けん)は貴州省と黒を意味する。
このあたりのミャオ族は黒ミャオとも言われるそうだ。
ミャオ族に関わる中国神話の<蚩尤 (Chihyu、しゆう)>などの話が紹介されていた。
全館というより、一部を見学しただけだったが、
朝早かったせいか?住んでいる人達は興味ないのか?ガラガラで他の見学者はいなかった。
ミャオ館に入ってすぐに中国神話の7つの生物から成る架空の動物が置かれていた。
(鹿の角、馬の耳、ワニの顔、へびの腹、魚の背びれ、ナマズのヒゲ、鷲の足)
ミャオ族の古い民族衣装を着たマネキンが何十体も並んでいた。
地域によってかなりの違いが見られる。あまりの数の展示物で、もう少し見学時間が欲しかった。
左)写真のような女性の装飾は金属だけで何十kgになるようだ。
右)こんなミニスカートの衣装の村もある。
刺繍の施された古い裂も飾られていた。小物入れの飾りにもシルバーの粒が使われていた。