ブーゲンビレア Bougainvillea
またブーゲンビレア。同じ株に見える?
それもしかたない。このブーゲンビレアは<01>から挿し木で育てた株だ。
<1>株の充実した2006~2007年頃にかなりの枝を挿し木にした。
そこからこの株が始まった。
活着した株を地植えにしたり、鉢ごと地面に埋めてみたりで、とにかく花を見るより株を大きくし、地植えで冬越しすることにチャレンジしたかった。
2008年夏、一度地植えして株を高く伸ばし、結局、秋に鉢上げしたのだったと思う。
2mくらいの高さで先端は剪定した。
本当はそのまま外で冬越ししたかったのだけど、前年にダメにしたので、この株は冬前に鉢あげをした。大きく根を張っていたが、そんな時期に根を切ってしまい、冬越しできるのかが心配だった。
結果、鉢での冬越しできたが、2009年は花が咲かなかった。
そこで、夏は鉢ごと地面に埋めて。
左)13/04/07暖かくなったので、外へ出した。右)12/07/22 この夏は鉢ごと地植えにする方法ではなく、新しい土にすることに。鹿児島から購入した黒土に腐葉土、鹿沼土、コンポストなどを入れてみたがどうでしょ?鉢は今までより小さくする鉢減し(?)してみた。
左、右)12/07/08 この夏はまあまあの開花。でも、目視では充実して見えても、写真だといまいち。たぶん葉っぱが無いせいかも。ちょっと残念!
左)11/06/04 今年は花つきが悪かった。少々残念。
右)11/07/31花後に成長を促すため、鉢ごと土に埋めた。テラコッタ鉢にしているのはこのため。急激に青々した葉が出てきた。
左)09/08/08 冬越しできた株に花がつかなかったので、庭にテラコッタ鉢のまま埋めた。青々の葉が充実。
右)10/06/27 初めての開花はすごい量の花がついたので驚き!形も面白くなってきた。
●栽培環境
春から秋は良く陽の当たる場所。 この鉢は年に1~2度しか咲かないので、春の苞が終わったら、次の開花を期待せず、庭に鉢ごと埋める。新芽の勢いが良く枝が大きくなる。
●水やり
比較的水は少なめ。乾燥させぎみ。ツボミが見えたら、水を普通に与える。
ちょっとしな垂れるようにすると苞が出やすい。
●肥料
ほとんど与えない。苞が見え、花が咲きそうになったら緩効性肥料を少々与える。
●用土と鉢
植え替えはほとんどしていないが、赤玉土 4、腐葉土 3、鹿沼土3。排水性重視。
テラコッタ鉢。鉢はあまり大きくしない。ゆとりのある鉢だと芽が出ない。
●剪定
苞が散ったら、弱く剪定をする。大きくするので花を楽しまない場合は強剪定。
●冬の管理
冬の間は温室。
分類:つる性低木
原産地:中南米
草丈・樹高:約10m
越冬温度:0℃
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