ＫＩＲＩＮ ［秋味］缶 1997～2007年
さらに、キリン[秋味]が続きます。
左） 1997 年缶 96年缶で大きくなったモミジが、また小さくなりました。そして『アルコール6%』が気になります。
バドワイザーの[Buddy's]もそうだが、1997～8年頃はアルコール度の高いビールが流行はじめたころで、そこを前面に出したデザイン。
ただ、現在その部分を1番に出さないのは、アルコール6％はビールとしてあたり前のこととなったのか？
右） 1998～2000 年缶 この数年、缶デザインの変化が無いようだった。
[秋季限定醸造]、[アルコール6%]、[大きなモミジ]の秋味要素が安定的に並ぶ。
「秋味」の文字が縦書きから横書きになった。
左） 2001年缶 [秋季限定醸造]、[アルコール6%]の秋味要素が同じように並ぶが、モミジが全体に配置されるのではなく、中央に1つとなった。
そして大きく変わったのは印刷塗料がメタリックになった。高級感のあるデザインに。
右） 2007年缶 数年間のものが収集缶の中に無かった。
2001年からかなり変化していた。[秋季限定醸造]が[秋だけの限定醸造]とちょっと噛み砕いた言い方に。
そして、高級感のあるメタリック塗料を残しながら前面モミジ柄に戻っていた。
最大の変化は何年も続いていた太いゴシック体の『秋味』の文字が細めの明朝体になったことです。