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日本（にほん）で最初（さいしょ）の 富岡製糸（とみおかせいし）
The silk mill in Tomioka City, first in Japan.
富岡市の住人として「上毛カルタの一番にこの札をとりあげないといけない」ということはわかっていた。でも、アップするならどうしてもこの時期の写真にしたいと思い、やっと希望がかなったのだ。
先週は東京の桜が満開という情報で、近くまで行ってみたが、まだまだつぼみだった。
そして今週、平日に咲いてしまわないかと心配だったが、寒い日が続いていたので待っていてくれた桜。今日は朝からとっても天気が良く暖かい日、迎えてくれたように満開だった。
構内には何本もの桜の大木がある、以前からその桜を見たかったのだ。
明治 5 年に建てられた赤いレンガ造りの建物と桜はとてもは趣がある風景となったはず。
富岡製糸場の住所は富岡市富岡 1 番地。
富岡市は富岡製糸場とともに発展してきたような街なのだ。
左）正門正面の東繭倉庫。右）明治 5 年と彫られたアーチ中央の要石。
左）敷地南面にある寄宿舎跡と桜。右）西繭倉庫と大木の桜（奥に撮影用クレーン車が入ってしまって残念）
官営富岡製糸工場跡は「国指定重要文化財」だが平成19年に「ユネスコ世界遺産暫定リスト」に登録されて周辺の環境がかなり変化した。
数十年前、片倉工業所有の時代は中を見学することさえできなかった。
数年前に富岡市の所有となり普段の見学が有料だが、ラッキーなことに今日は富岡市の住民無料開放日だった。
でも、今日は何かの撮影隊のクレーン車が何台かあり桜にかぶってしまったのがちょっと残念。