Vietnam Fringe (6) ベトナムのこぼれ話
＜バイク＞
現在、交通規制が厳しくなって、ヘルメットをかぶらずバイクに乗ると、15万ドン(=約1,200円くらい）の罰金があるらしい。
スピード違反は1回で免許証にパンチで穴をあけられ、3個になると1年の免停なのだそうだ。
バイクは通称「HONDA」、お手伝いさんは「OSHIN」と言う。「KARAOKE」はどこに行っても流行っていた。
＜十二支＞
ベトナムの十二支は日本のと4つ違う。
ね、すいぎゅう、とら、ねこ、たつ、み、うま、やぎ、さる、とり、いぬ、ぶた
なのだそうだ。
＜子供と学生＞
ベトナムの人口は今860万人くらい。
戦後すぐの子供たちが適齢期を向かえ、人口がどんどん増えていたため、出生制限をしているそうだ。
子供は2人までとし、公務員などは3人目を産むと僻地への転勤や減給の対象になるそうだ。
学校は小学校5年、中学校4年、高校3年制。
＜一家に一牛(?)＞
日本には「一家に一台」という言葉がある。
主要交通網の発展していない我が家の周辺では自動車の所有は必須だ。ほぼどのお宅も1台は自動車を所有している。
ベトナムのほとんどのお宅の前にはとても大きい水牛が飼われていた。
バイクは農耕にはむかないし、自動車やトラクターはかなりの高額。
肉体労働には高額な機械ではなく、水牛が必須なのがよくわかる。
「一家に一牛なんだ」と私は納得した。