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Sri Lanka Historic Spots (2) ルワンウェリ サーヤ大塔

Sri Lanka Historic Spots (2) ルワンウェリ サーヤ大塔 Ruwanweli Seya Dagoba

アヌラーダプラの寺院群に着き、バスを降りたときから真っ白なスツーパが私たちを覗き込んでいた。
まずは、菩提樹に向かったので、このスツーパはなんだろう??とカメラに収めていた。

紀元前2世紀ごろにドゥッタガーマニー王によって建てられた僧院の跡。
最初は黄金の屋根をもつ建物で、110mの高さがあったらしいが現在約55mになっているそうだ。紀元前2世紀にその高さってすごい!!
今は黄金ではなく白くキレイに塗られて、新しい建造物に感じるけれど、当時のどんな建築法でできていたのでしょう?

中に入ると最初にインディラ ガンジー女史のお父さんが寄贈したというお清めの水道がある。
そして、スツーパの周囲を350頭のゾウのオブジェに囲まれている。
これはタミル人との抗争時の350人の英雄たちを模しているらしい。
ちょっとキレイに塗られすぎていて、最近のもののように見えてしまうのが残念だが・・
でも、なぜこのゾウ。インドゾウではなく牙のあるアフリカゾウなんだろう??
タミル人(インド)との戦いだったから?強く見えるから?不思議なオブジェだ。
(追記:後でゾウを調べたら、アジアゾウ(インドゾウ)のオスには短いが牙はあるのもいるようだ。キャンディの仏歯寺でお姿を残すカーストの高いゾウには立派な牙がある)

その奥に真っ白なスツーパが鎮座している。
近くで見るとかなり高く感じるが、ちょうど逆光の時間で、全景がよく見えない。先に菩提樹側から撮っておいてよかった。

この天頂部には水晶が置かれているらしい。目視では確認できない。カメラの望遠限界でこんな感じ。
雰囲気はわかります?


左)入口からの全景。逆光であまりよくわからない。右)インディラ ガンジー女史のお父さんが寄贈したお清めの水道。


左、右)周囲を囲む350頭のゾウのオブジェ。牙のあるアフリカゾウ。


左)天頂部に置かれた宝石の看板。右)スツーパ天頂部先端。


左)お参りをする女性たち。スリランカの仏教徒は通常白い服装でお参りする。右)中ほどの座像。


左)子供たちが花の供物のデコレーション中。年末だから?
右)周囲の芝生の上でお坊さんがお祈り。背後の犬の仕業でお坊さんのオシリにシッポが・・・


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