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India Historic Spots (o3) パラシュラメシュバラ寺院 Parasuramesvara Temple

India Historic Spots (o3) パラシュラメシュバラ寺院 Parasuramesvara Temple

2 つの寺院から2~300m 歩くと大きな木があり、その向こうにパラシュラメシュバラ寺院が建っていた。
ここもシヴァ神を祀る。
ここは異教徒の私たちは内部の見学はできなかったので外観のみ一周してみる。

ジャガモハンとデウルのみの構成。
ジャガモハンはピラミット型というより、一般家屋のように上層がフラットなっている建物だが、壁面にはヒンドゥー教の経典「マハーバーラタ」などの彫刻がほどこされている。
そして、デウルの上のシカラ(レカー デウル)にはシヴァ神関連のかなり細やかな彫刻をみることができた。


  • 屋根がフラットで一般家屋のようなジャガモハン

  • ジャガモハンの彫刻ガネーシャ (Ganesha)」

  • シカラの細かな彫刻

  • 踊るシヴァ神「ナタラージャ」

  • 屋外に置かれたリンガ

  • ジャガモハンの壁面に
    七母神「サプタ マートリカー」

  • シカラの壁面の「パールバティ」

  • シカラの壁面の「シヴァの結婚式」

ここの近くにはかなり大きな木があり、近くの学校の試験に来た子供たちの父兄の多くが休んでいた。
ここでの見学時、午前中であるのにすでに気温は40℃近く、私は毎回のように長い移動の疲れと気温変化に慣れず、初日は体調を崩してしまう。
案の定、かなりふらつき気味での観光となったことはいうまでのありません。
写真はおさえたものの、ガイドさんの説明も上の空状態だったので、文章は簡単に


七母神 サプタ マートリカー (Sapta Matrikas,The Seven Divine Mothers)
7人の女神。横一列に並び、両サイドにシヴァとガネーシャが置かれる場合が多いらしい。調べてみると由来する名前の妻であったり、母であったりして不確実ですが、その神と同じパワーを持ち、同じ乗り物に乗っている様で描かれていることが多いらしい。

● ブラフマニー (Brahmani) = ブラフマー (Brahma)の母
  4つの頭と黄色、4つまたは6つの腕

● ヴァイシュナヴィ(Vaishnavi) = ヴィシュヌ (Vishnu) の母
  ガルーダと4つまたは6つの腕

● マーヘーシュヴァリー (Maheshvari) = シヴァ (shiva) の母
  ナンディと4つまたは6つの手

● インドラーニー (Indrani) = インドラ (Indra)の妻
  2つ、4つまたは6つの腕、浅黒い肌、千の目を持つ

● カウマーリー (Kaumari) = カルティケーヤ (Kartikeya)の妻
  クジャクに乗って、4または12の腕を

● ヴァーラーヒー(Varahi) = ヴァラーハ (Varaha)の妻
  人にイノシシの頭を持ち

● チャームンダ(Chamunda)
  カーリーに良く似ている

八母神の時は
● ナラシンヒ(Narasimhi) = ナラシンハ(Narashimha)の妻
  ライオンの頭を持つ
が加わる


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