Lao Green ラオスの植物＜02＞
●ゴールデンシャワー Golden Shower Tree (ナンバンサイカチ 南蛮梍莢)
ルアンパバーンとヴィエンチャンの街で、一番満開の状態の花はゴールデンシャワーだった。
特にヴィエンチャンのホワイトハウス横の道の街路樹は50m位続いていて、ちょうど日本の桜の満開を見ているようだった。
ただし花色は黄色。垂れ下がる様子はフジのようにも見える。花は一つ一つ蝶のよう。
そして、これも熱帯花木のマメ科。棒状になった種子がたくさんついていた。
●アデニウム Adenium (砂漠のバラ)
乾燥した場所でも育つアデニウム。色々な場所で見かけた。
ただ、このアデニウムは実生で育てると根元がトックリ状になるはずだが、太さは急激に太くはなっているが、極端に膨らんではいない。
水分が十分だとトックリにならないのかな？それとも、ここでは実生でないものが流通しているのか？
左）ヴィエンチャンの公園を飾るアデニウム。多くの鉢に色々な色の花が咲いていた。