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Lao Place (1) クアンシーの滝 Tat Kuang Si

Lao Place (01) クアンシーの滝 Tat Kuang Si

初日、市内観光の予定だったが全ての観光施設が閉鎖されていて(選挙だった?らしい)、急遽、クアンシーの滝へ向かうことに。

ルアンパバーン市内から約30kmの位置にある滝。マイクロバスを降りた所に何件かのお土産やさんと売店が並んでいた。
ゲートをくぐるとまず熱帯植物がたくさん目に飛び込んできた。熱帯植物好きの私は初めてみる植物に興味津々。
2本の道の舗装された方の坂を登っていくと水の音が聞こえてきた。

目の前にあまり大きくはないが、1本の滝が見えてきた。今は乾季から雨季への移行期。水が少ないのもしかたない。
水の流れ落ちる滝つぼはヒスイのような青味をたたえたグリーンでとってもキレイ。白根山の湯釜のような色だった。
何名かの人が上から滝を見るための脇の道を登って行ったが、私は昨年の黄果樹の滝事件もあり「絶対、滝には登らない!」と行かずに下で待っていた。
朝の大雨で側道はかなりスベリやすかったようで、ほとんどの人が途中で止めたようだった。
それでも最後まで行ったのは数名の健脚な人たちで、何人かは後に蛭(ヒル)に吸われて血まみれになっていた。滝に血はつき物?なんて。。

何人かが上まで登っている間、早めにゲートまで下り、横に隣接されている「クマ保護センター(Tat Kuang Si Bear Rescue Centre)」に行ってみた。
ツキノワグマが5~6頭いた。周りにクマの遊具などが設置されていたが、全部のクマが狭い檻の方にいてあまり見えなかったのが残念。
ツキノワグマは最近、日本でも山から下りて来て人を襲い問題になっているクマだが、小さい頃は近くの私設動物園で飼われているくらい私には近い存在のクマだった。クマを見て、ちょっとそんなことを思い出した。


左)初めて見る花。現地ではDaraと言っていたが、趣味えんサイトで教えていただいたところ「トーチジンジャー Phaeomeria magnifica (torch ginger)」とのこと。ハスの様な花だが水辺ではない場所に。
右)ヘリコニア・ロストラタ(Heliconia rostrata)、インドの旅行でも見かけたが今回はとってもたくさん目にした。


左)クマ保護センター(Tat Kuang Si Bear Rescue Centre)、右)胸の白いツキの部分が良く写ってないのが残念。


左)ゲート前に並ぶ売店。右)焼きバナナ。甘みの少ないバナナなので焼くと青っぽい味の焼き芋って感じ。


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