India Ladakh Place (3) 月の世界 Moon Land
レーから西へ約120km、ラマユルに向かって、チェックポストを過ぎ、うねった山道を登りはじめると急に周辺の景色が変わった。
草木が全く生えていない、波を打った黄色い荒涼とした大地が広がった。
ここを「月の世界」というらしい。
月には行ったことがないので「どうなの？」という感じだが、今までラダックで見てきた景色とは全く違う様相だ。バズゴーでは赤褐色だったが、ここは黄色い大地。
ここも昔は湖の底だったようだ。
空が曇天になってきていたので、大地があまり波打って見えない。陰影がちょっとたりないみたい。写真には太陽の光が大切なのね。西日でイイから太陽の光が欲しかった。
太陽の強い光を浴びたら、黄金に輝くかもしれない。
左、右）黄色い大地には草木が全く生えていない。
ラマユルへの道のチェックポストのゲート。今回、私たちはチェックされなかった。
国境に近い地域は、その国の人たちの方が厳しくチェックされる。
たぶん、ドライバーさんたちの方が厳しくチェックされるのだろう。
左、右）月の世界の風景になる前、インダス川を挟む対岸に動物の群れをドライバーが発見。たぶんカモシカ。急な岩場をかけ上がる強靭な脚力の持ち主のようだ。
