India Historic Spots - Champaner チャンパネール (2)
金曜モスクの全景
左) 礼拝所入口の門
右) 礼拝所入口の門の幾何学模様
左) 礼拝所入口の門
中) さらに建物に入る入口の2塔
右)モスク内部、礼拝所
左) モスク天井アーチ部分
右) モスク上方部分
左)礼拝所内部
中) 礼拝所
右)モスク内部からの門
○クブートル・ハーナ
左) 礼拝所から少し離れた場所にある。クブートルは鳩という意味らしい。ここも礼拝所。
(読み方:追記)Kabutarkhana(カブータル・カーナー:鳩小屋)
ヒヤリングしたものをカタカナ表記するのは難しい
右) すでに廃墟のようになっている建物。
2004 年に世界遺産(文化遺産)となったチャンパネール。4世紀頃からヒンドゥー教の王国として栄えた町です。
近くのパーヴァガドゥの山には古い寺院があり、現在も聖地として多くの信者が訪れるそうです。しかし、町中に残っているのは15世紀末にイスラムの王国が緑と水の豊かなチャンパネールを攻め落とし、首都としたためイスラム教のモスクのみが遺跡として残っているのだそうです。
ここの金曜モスクはイスラム様式ではなく、インドの伝統的な工法で建てられています。
王はモスクを建てるよう命令をしましたが、実際に建立にあたったのは地元の職人で、ヒンドゥー教の寺院しか建てたことがなく、インド伝統の技術を駆使しモスクを建てたようです。ですから、ここの建物群は「インド・イスラム様式」という新しい芸術建築になっています。
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