India Historic Place (a10) シティ パレス City Palace
ジャイプルの中央地区に1733年にジャイ シン2世(Jai Singh II)がアンベールから遷都し移り住んだ宮殿。現在も王族が生活している。
中庭の壇上に置かれている銀のツボは、1902年にエドワード7世の戴冠式にマハラジャが出席するため、敬虔なヒンドゥ教徒のマハラジャのため、ガンガーの水を入れてイギリスにまで持っていったツボ。ギネスにも世界で一番大きい銀製品として登録されているらしい。
パレスの一部を博物館にしているが、内部の撮影は禁止されていた。
また、パレス横にテキスタイル館があった。古いテキスタイルとして興味深いものもあるが、保存状態が良くない。染織を学んだ者として、もう少し展示方法を考えたほうが良いのではと感じた。
左）現在のマハラジャの居住空間。7階建て。最上階に旗が揚がっている時は在宅中右）ほとんどの資料はディーワニ ハース（Diwan-i-Khas)と書いてあるが、ディーワニ アーム（Diwan-i-Am)一般人との謁見の場所ではないかと思う。
左）イギリスにガンガーの水を持っていったツボ。右）シャンデリア。
左）宮殿の一部。右）ラージェンドラ門の前の両サイドを飾るゾウのオブジェ。
左）パレス横のラージェンドラ門。右）門のガネーシャ像。
