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India Historic Spots (h6) ハンピ遺跡<1>

India Historic Spots (h6) ハンピ遺跡<1>

今回の旅行のメイン観光のハンピ遺跡へ。
ハンピは14世紀初頭から17世紀半ば頃にインド南部のカルナータカ州でのヴィジャヤナガル (Vijayanagara) 朝の首都だった。
ハンピという名前は、この地区の北側を流れるトゥンガバドラー川(Tungabhadra River)の別名パンパ (Pampa)が変化してハンピとなったらしい。

14世紀から16世紀にかけて、南インドのヒンドゥー教勢力が結束してできたヴィジャヤナガル朝の王都で勝利の町を意味し、人口も50万人にも達し、軍隊も250万人有する大都市だった。そのため数多くの宮殿や寺院がここに造営された。だが、1565年にターリコータの戦いでイスラム勢力に負け、都市は略奪されて廃墟と化した。

ハンピに残る都市遺構は、1986年にハンピの建造物群(Group of Monuments at Hampi)としてユネスコの世界遺産に登録されている。

このハンピ、一説によるとこの近くの山でインド神話の「ラーマーヤナ」に出てくる猿の姿をしたハヌマーン (Hanuman) が生まれた場所。と言われている。比較的平坦なこの地だが、ハンピに近づくにつれて大きな石の塊がゴロゴロ見かけられるようになった。この巨石とハヌマーンはかかわりがあるようだ。
時間があれば、後でハヌマーンについて調べてみようと思う。

※Google Mapでのヴィッタラ寺院とアチュタラヤ寺院の場所が違ってました。ヴィッタラ寺院は地図のエリア外のようです。



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