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India Gujarat2 (g3) チャンパネール Champaner

India Gujarat2 (g3) チャンパネール Champaner

チャンパネールはバローダから北東へ約30kmくらいにある古都。
2004年に「チャンパネール-パーヴァガドゥ遺跡公園 (Champaner-Pavagadh Archaeological Park)」として世界遺産に登録されている。
パーヴァガドゥ (Pavagadh) の丘の頂にはヒンドゥー教のシヴァ神の妻パールヴァティの化身とされる、女神カーリー(Kali)を祀るカーリーカマタ寺院 (Kalika Mata Temple) があり、多くの巡礼者が来る重要な聖地となっているそうだ。

インドの都市で後ろにバード (bad) とつくのはイスラム由来の都市名らしい。(プール (pur) はヒンドゥー由来)
近くアーメダバード(Ahmedabad) をはじめ、この周辺は14世紀後半にイスラム教国であるムガル帝国の侵略を許した。
その時代、ここにモスクを造るのには、イスラム建築を造ったことのない地元のインド伝統様式の建築職人たちに造らせることとなった。結果、新しい様式の建造物が出来上がったのだそうだ。
それを「インド・サラセン様式 (INDO-SARACENIC BUILDING)」と呼ぶらしい。
チャンパネールはその様式の建造物を今でも完全な形で残す唯一の遺跡だそうだ。

ここは2度目の訪問。前回は修学旅行の子供の波に飲まれそうな見学だったが、今回はゆっくり見ることができた。
ただ、写真は西日にやられてイマイチです。

『マスジット (Masjid)』は「モスク」のこと。

シャヘルキ・マスジット(The Saher-Ki Masjid)
一般の人が使うモスク。

ジャミ・マスジット (The Jami Masjid)
マハラジャなど位の高い人達のモスク。
礼拝堂の左右に約30mのミナレットがあり、内部はイスラム建築では見られない約170本の柱が建っている。
礼拝堂の中には仕切られた場所があり、女性などはそこで礼拝したようだ。

ケブダ・マスジット (Kevda Masjid)
軍人たちのモスク
Kevdaはプルメリアの花を意味するそうだ。敷地内にはプルメリアの木が植えられていた。
モスクの他にローマ神殿のような建物がある。セノタフ (cenotaph) と呼ばれる記念碑らしい。

ヘルカリの階段井戸 (HeliCal Stepped Well)
階段井戸目的の今回の旅行で最初の階段井戸。
私の期待するものではないが、シンプルな螺旋状の深い井戸となっている。16世紀に造られた。
木陰の多いこの場所で、地元の人やモスクへやってくる人達の喉を潤した。
入口に真っ直ぐ平行の大きな石が並べられ、EKミナレットの方に突き出ている。階段の幅は1.2m。
井戸は大きな石と粘土でできていてるが、この構造はヴァーストゥ・シャーストラ (Vastu shastra) という「インドの学問」により設計構築されているそうだ。
現在はグジャラート政府に維持管理されている。

EKミナールモスク Ek Minar Mosque
EKはヒンドゥーの「1」を意味する。


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